講座紹介 画像処理・圧縮の基礎

画像がコンピュータ上でどのように表現されているかを知り、さらにJPEG、MPEGの圧縮技術の概要と実際に使われている規格の状況を学び、最後に車載カメラ応用での距離計測、物体検出、画像合成の事例を紹介します。

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【総動画時間】
約6時間

【受講対象・予備知識】
・デジタル画像処理技術を基礎から修得したい方。
・三角関数、積分、行列について基礎知識があり、C言語プログラムを読める方。


【到達目標】
・画像のデジタル化の基礎知識として、標本化、色空間、輝度変換等について説明できる。
・画像フィルタリングの平滑化、先鋭化、エッジ強調の手法と効果を理解する。
・画像と動画のデジタル圧縮のしくみ、規格の種類とそれぞれの用途を理解する。
・ステレオカメラによる距離計測の原理を説明できる。

【教材・学習環境 他】
テキストあり

【目次】
1章 画像処理のための基礎知識
  0.数学的準備
  1.画像とは?
  2.色基礎
  3.画像の標本化
  4.輝度量子化
  5.画像変換
  6.デジタルフィルタ
  7.演習(テキストのみ)

2章 画像圧縮技術の概要
  1.画像圧縮の必要性
  2.画像圧縮の国際標準化方式
  3.エントロピー符号化
  4.カラー静止画像符号化JPEG
  5.静止画像可逆符号化
  6.JPEGファイルフォーマット

3章 MPEGの概要
  1.動画像処理
  2.MPEG標準化
  3.MPEG2
  4.MPEG4 
  5.MPEG7
  6.H.264/AVC
  7.H.265

4章 車載カメラ画像処理
  1.車載カメラの応用
  2.ステレオビジョンの概要
  3.車載カメラによる運転支援

5章 実習(テキストのみ)
  1.JPEGプログラムの動作確認
  2.DCTによる画像変換
  3.ブロックマッチング

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