組込みソフトウェア開発入門 講座紹介

組込みソフトウェア開発の基本を俯瞰した講座です。まずソフトウェア工学および開発工程の概要を解説、そして開発手法について構造化設計をベースに要求分析から詳細設計までを演習をまじえながら学び、マイコンボードを用いてC言語によるプログラミングの様子を視聴。さらにオブジェクト指向分析設計の解説で構造化設計との違いも学び、最後にレビューとテストの技法を学びます。※演習は、講師による操作やボードの挙動を視聴する形態です。

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【総動画時間】
約9時間

【受講対象・予備知識】
・組込みソフトウェア開発の一連の流れを習得したい方。

【到達目標】

・ソフトウェア工学、開発工程の概要を説明できる。
・要求分析から詳細設計まで、構造化設計で作成するドキュメントの概要を説明できる。
・C言語でマイコンボードを制御するプログラムを動作させる様子を視聴し、組込みソフトの楽しさを知る。
・オブジェクト指向分析設計の概要を知り、構造化との違いを説明できる。
・レビューとテストの技法について説明でき、代表的な手法でテストケースの作成ができる。

【教材・学習環境 他】
テキスト

【目次】

1章 ソフトウェア工学

 1.ソフトウェア工学とは

 2.ソフトウェア工学の対象

 3.ソフトウェア開発プロセス

 

2章 組込みソフトウェア開発

 1.組込みシステムとは

 2.マイコンとソフトウェア開発

 3.組込みソフトウェアの現状と課題

 

3章 開発手法1:構造化分析設計

 1.要求定義

 2.アーキテクチャ設計

 3.詳細設計

4章 C言語による実装体験 (講師による操作やボードの挙動の視聴です)

 1.使用するマイコンボードと開発環境

 2.スイッチ入力とLED出力の制御方法

 3.簡単なプログラム演習

 4.構造化設計を基に実装する方法

 5.設計の重要性

 

5章 開発手法2:オブジェクト指向分析設計の紹介

 1.オブジェクト指向とUML

 2.要求・分析・設計モデリング

 3.オブジェクト指向で作成したプログラム例 

 

6章 ソフトウェア品質とレビュー・テスト

 1.ソフトウェア品質

 2.レビュー技法の紹介

 3.テスト技法

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